プラスお茶

イギリス紅茶

イギリス紅茶

イギリスが紅茶の本場と思われるようになったのはいつからでしょか。アフタヌーンティーなどイギリス流の紅茶の楽しみ方は、日本でも人気が高く、紅茶の香りやゆったりとした時間に癒されているのではないでしょうか。


イギリス紅茶の歴史

イギリス紅茶の始まり

イギリスの文化や生活の中には紅茶を飲む習慣が根付いていることは、アフタヌーンティーの習慣からも見て取れますよね。しかし、イギリスではじめに飲まれていた紅茶は、中国で作られた工夫紅茶「キーマン紅茶」の原型で、現在の紅茶とはまだ少し違っていました。また、砂糖の需要が高まっていた16世紀ごろのイギリスでは、砂糖を入れて飲む紅茶は大変人気が高い飲み物になりました。その後、イギリス人によってインドのアッサム地方で茶の栽培が盛んになり、イギリス人好みの紅茶がイギリス人の手によって作られるようになりました。中国茶葉より紅茶にアッサム、セイロンなどのイギリス紅茶はこうして生まれました。

紅茶を飲む時間

イギリスでは朝から夜まで、色々なところでお茶を飲んでいます。朝食の前に飲むモーニングティー、その後10〜11時のイレブンジスというお茶の時間をとります。午後になると2〜3時と夕食時にも紅茶を飲む習慣がありますが、以前は3〜4時にスコーンなどの軽食と一緒に飲むアフタヌーンティーや仕事が終わったあとに一息つきながら飲むハイティーの習慣がへんかしたもののようです。夕食後にはまた、食後の紅茶を楽しみ、一日の終わりに就寝前の紅茶を飲むというように、一日が紅茶で始まり紅茶で終わるのが紅茶の国イギリスの習慣なんですね。

紅茶の種類

アッサム

イギリス人によってインドで発見された茶木を初めに栽培したのがインドのアッサム地方だったことからアッサムという名前が付きました。アッサムの茶葉はタンニンが多く含まれているため、硬水でいれると渋みが和らぎまろやかになります。


セイロン

セイロンティーと呼ばれているのはアッサム地方で取れる茶葉から作った紅茶のことで、世界三大紅茶とも言われるウバ茶もそのひとつです。他にも人気のあるキャンディやルフナ、ディンブラなどがありその独特の香りの違いを楽しむことが出来ます。


アールグレイ

アールグレイは、フレーバーティの一つで、イギリスで紅茶が飲まれるようになった初期の時代に、中国から輸入した茶葉に柑橘系のにおいをつけたものがありました、これを気に入ったイギリスのグレイ伯爵がイギリスでも同じようなフレーバーティを作らせるようになったことから名前が付いてといわれています。


イギリス紅茶に親しむ

紅茶ミュージアム

イギリスには紅茶の歴史や文化、茶葉の種類や加工方法、紅茶の入れ方等を知ることが出来る、紅茶の博物館があります。紅茶の事をもっと詳しく知りたい人などのために紅茶のセミナーが開かれる事もあり、紅茶と一緒にスコーンやビスケット、サンドウィッチなどを楽しむ事もできます。イギリスのあちこちにアフタヌーンティーを体験できるティーハウスなどがあり観光でも気軽に楽しむことが出来ます。また、本格的に紅茶の入れ方や紅茶を楽しむマナーなどを学ぶためにイギリスに留学するという人も増えているようです。

保管方法

紅茶は自分で気軽に楽しむものですが、味や香りを逃さずに楽しむためには、開封後にはきちんと密封される容器に入れて保管することが大切です。紅茶に限らず、中国茶、日本茶の茶葉も高温・湿気・日差しを嫌います。そのため、密封容器にいれて涼しい日の当たらない場所で保管するようにします。紅茶を保管するための専用密封容器は通販などで販売されていますが、紅茶を購入した時に缶に入っていた場合はそれを使ってもかまいません。