

日本のコーヒーショップやインド料理店などでは、甘く味付けしたチャイが販売されていて、若い人たちを中心に大変人気がありますよね。チャイはインドやネパールを初め色々な地域で飲まれているミルクティーですが、国や地域によって入れ方や材料が違っています。
チャイはインドやネパール、ヒマラヤ山岳地帯周辺で飲まれているスパイスを使ったミルクティーのことです。日本人にとってチャイは、インドのとても甘いミルクティーというイメージが強いかもしれません。しかし山岳地域では、スパイスを煮出して飲む健康維持のための飲み物という感覚で作られている事も多く、スパイスのカスや渋みが強く感じられるのが特徴です。また、その地域の水を遣って入れるため、岩塩がふくまれていて塩味があるものや、まろやかさを出すためにバターを加えて飲むチャイもあります。インドやネパールなどでは嗜好品として飲まれることが多いため、甘くスパイスの香りが濃厚なチャイを飲むことが出来ます。
インドでチャイを楽しみたい場合には、路上に出ている屋台のチャイを飲んでみるのもおすすめです。インドの人は一日に何度もチャイを飲みますが、その時に使う薄い焼き物のカップは、一回飲んだら道の端に叩きつけて割るという習慣があります。インドでは複数の文化や習慣を持った人達が暮らしていて、同じ器を使いまわさないためのチャイの飲み方なんです。このカップは、土で焼き上げた焼き物なのやがて土に戻ります。そして、カップを作る職人の生計も成り立つエコな習慣を味わえるのも路上チャイ屋の楽しみ方です。
一般的に使われるスパイスは、ショウガ・クローブ・カルダモン・シナモン・ペッパー^などが使われます。使うスパイスの種類は決まっていませんので、自分の好きな香りや風位のスパイスを7〜6割、残りのスパイスを少量ずつ入れると香りや風味がぶつからずのみやすい香りになります。また、スパイスの香りを生かすためには、セイロンティーのようにくせのないオードソックスなタイプの茶葉を使うか、ダージリンタイプの個性のあまり強すぎない茶葉を使って風味とスパイスの組み合わせを楽しむのがおすすめです。
ショウガ4〜5スライス分・クローブ5粒・カルダモン 9粒・シナモン 1本・ダージリン茶葉 ティースプーン5杯・牛乳 カップ2杯
