プラスお茶

日本茶

日本茶

日本人は本当にお茶が大好きですよね。ペットボトルや自動販売機でもこんなに沢山の種類のお茶が販売されているところはありません。最近はと国日本茶が見直されていて、日本茶のアドバイザーやインストラクターと呼ばれるプロがいるカフェなども増えてきました。日本で作られた伝統と文化を身近なお茶から十分に感じてみましょう。


日本茶を知る

産地

日本で作られたお茶は全て「日本茶」と呼びますが、産地によって味や香りが少しずつ違っています。日本のお茶は東北地方より南で作られていて、最も生産量が多いのは静岡県で全体の45%近くを占めています。他にも京都では煎茶や玉露、抹茶などが作られていることで有名ですが生産量はあまり多いほうではありません。暖かい九州地方では生産量も茶葉の種類も多く、早い時期から新茶が出回ります。色々な産地の日本茶を飲み比べても楽しいですよね。

製法の違い

茶葉を摘み取ったあと、釜で炒るか、蒸し上げるかでお茶の種類が変わってきます。日本茶のほとんどは蒸して作るタイプで、煎茶・玉露・かぶせ茶・番茶・てん茶(抹茶)とさらに加工する玄米茶や焙じ茶などあります。釜で炒って生産されるタイプの日本茶は「玉緑茶」だけで煎茶にも似ていますが茶葉が曲がった形になっているのが特徴です。中国緑茶に近い味や香りのものもあります。

茶器の違い

気軽に飲めるほうじ茶を入れる場合には、土瓶と湯飲み茶わんを使い、熱を逃がしにくいどっしりとしたタイプがおすすめです。煎茶には、決まった飲み方や入れ方があり、基本的には陶器や磁器製の急須を使って入れます。茶わんには小ぶりで薄い器を使うのとお茶の繊細な味や色を引き立てることが出来ます。さらに、玉露では宝瓶と呼ばれる取っ手のない急須と玉露専用の玉露茶碗を使います。

日本茶の種類と特徴

煎茶

深蒸しや普通蒸しがあり、普通蒸しの茶葉は太めでツヤのある青みがかった緑色をしているのが特徴です。深蒸し煎茶の茶葉は、少し細かく細い黄色がかた緑色の茶葉ですが入れたお茶は鮮やかで濃厚な薄緑になります。細かい茶葉が混ざりこむため、甘みのある深い味わいが深蒸し煎茶の特徴です。


かぶせ茶

かぶせ茶に使われる茶葉は、摘み取る一週間ほど前からネットで茶樹を覆っておきます。そのため、「かぶせ茶」と呼ばれるようになりました。収穫後は煎茶とほとんど同じ製法で作られるのですが、味は玉露の濃厚な香りと味わい、煎茶の切れのよさが合わさっています。茶葉自体も深みのある緑色でしっかりとしているのが特徴ですが、入れたときの色も綺麗な緑色になります。


てん茶(抹茶)

てん茶は、玉露の栽培方法と同じ覆下栽培で造られた茶葉を、そのままの状態でもまずに乾燥させる、独特の工程で作られています。そのてん茶の茶葉を石臼で粉状に挽いたものが茶道に使われる抹茶です。そのままお湯に溶かしこんで飲む抹茶は、茶葉に含まれるビタミンやミネラルなどの成分を直接吸収することが出来る健康的にも優れたお茶です。作るのに手間が掛かるので価格が高くなりがちなことと、茶道に使われることで普段使いしにくいイメージがありますが、気軽に飲みたい日本茶です。